【若宮分会・山田種三】7月26日(木)、中野支部初めての試み、防災研修会に参加してきました。
模擬だとわかっていても恐怖がよぎる震度7体験。震度5感知でガスの供給が止まるメーターが普及した今、「地震だ!火を消せ!」の掛け声はすでに過去のもの。今はとにかく机の下で身を守ることが最優先だそうです。阪神淡路大震災時、死因の8割超が建物や家具倒壊でした。建物の耐震化は進みつつあるが、家具固定などはおそらくどちらのご家庭でも改善点を見つけることができるはず。確実に起こる大震災。その時、自分が、家族が死なないために今何ができるか?平時の今はその時の為に与えられた時間と考えるべきです。
記録的な水害となった7月豪雨でも起こったであろう水没車のドアからの脱出、浸水建物のドア開け体験などは予想外の重さでした。成人男性が本気でかかってやっと開けられる浸水高が30センチ。40センチではアキレス腱を切った人がいたようで以来体験不可。水没の恐ろしさの片鱗に触れた体験でした。