いま、家の掃除を終え、年越しそばも食べて、新しい年を迎える前に気になっていた今
年最後の書き込みをします。
今月の23日(祝)にテアトル新宿で上映していた『この世界の片隅に』を見てきました。
(この日がこの館での最終上映になっていました) 新聞、TVでスポット的に情報は得て
いましたが、鑑賞後の感想を是非書いておこうと決めていました。
この映画は、昭和初期から昭和20年の終わりまでの一人の少女と家族の半生を描いた
アニメ映画でしたが、庶民の生活が克明に描かれ、時代の波にのまれていく様が描かれて
います。私が生まれる前の日本が描かれていました。
また、映画のタイトルが示すように、今現在も『この世界の片隅に』と同じようなこと
が世界中で起きています。
私たちに関係ない出来事では、ないはずです。 また、この日本にもまたいつ起こっても
おかしくない出来事だと想像します。
大ヒットの『君の名は』もいいですが、こちらの『この世界の片隅に』もぜひ見てくだ
さい。上映してくれる映画館があれば、鑑賞してください。
いまの平和な日本を実感してください。
もう少しで新しい年になりますが、平成29年(2017年)酉年が平和な年でありますよう
に祈ります。良い年にしていきましょう。