組合員の皆様、ご家族の皆様明けましておめでとうございます。新年をいかがお過ごしでしょうか、 昨年は引き続きの建設国保を守る戦い、若者と技能者が安心して働ける建設産業を目指し奮闘した一年でした。なかでも企業交渉で設計労務単価の引き上げによる法定福利費の別枠支給を清水建設・竹中工務店と引き出す事が出来、また中野区との防災協定も締結され、中野支部独自の「ちーむれすきゅう中野」も発足し、防災訓練にも参加し町会とも協力関係を築きつつ有ります。地域との関わりでは、区内の小学校で卒業制作の手伝いをさせていただき継続した取り組みとなっています。昨年から続く東北大震災の復興支援では、原発問題をかかえる福島県の南相馬に行き、ボランティア活動を通じて南相馬の被災者と触れ合い原発の悲惨さを身をもって体験する事が出来ました。引き続きの支援を計画しています。安保法政(戦争法案)の反対運動では組合あげて連日の反対運動を展開しましたが、与党の数の力での強行採決により成立してしまいました。しかし戦いはこれからです引き続きのご支援をよろしくお願いします。今年は申年、ことわざに「見ざる・聞かざる・言
わざる」がありますが、組合としては「見ます・聞きます・言わせてもらいます」で行きます。年間拡大では実増を勝ち取る事が出来ました、一歩前進そしてさらなる大前進を目指し奮闘して行きます。長年の課題である労働協約に向けては、行政、各会派、業界とも要求・懇談し前進していきます、さらなるご支援をよろしくお願いします。さいごになりましたが組合員と家族の皆様の一年間の健康とご多幸を祈念して新年のごあいさつといたします。
中野支部執行委員長 長浜 一之