8月27日(木)、東京土建中野支部会館で、第3回区政報告会を開催。書記を含め、組合員52人が参加しました。議会からは、自民党、公明党、民主党、共産党の主要4会派から2人ずつご出席いただきました。
司会は阿部書記長。長浜委員長の主催者挨拶に続き、産業対策責任者の山口副委員長からは、この間の取り組み報告のほか「区政報告会は、議会、議員と東京土建の関係強化を進める、極めて重要な取り組みだ」と位置づけていることが強調されました。
その後は各党から、中野のまちづくりやマイナンバー制度のほか、東京土建の要望の柱でもある、耐震改修工事の助成制度、公契約条例の制定、設計労務単価の引き上げなどについて、基本的な考え方や取り組み状況を報告していただきました。
質疑応答では「すぐ近くの空き家が火事になった。あらためて地域を見渡してほしい」「空き家の防災、防犯対策を進めてほしい」「中野区には公園が少なすぎるので増やしてほしい」「ネットを張るなど、ボール遊びができる公園をつくってほしい」「セットバックさせる場合、建ぺい率を見直すなど、何か工夫の余地がないか」といった質問、要望が相次ぎました。
また、区役所の移転に伴って区立体育館を平和の森公園に建設する区長案に対しては、共産党は反対、他の3党は、まずは意見集約など調査をいっそう進める段階だ、などと述べました。
最後に、藤野副委員長が各議員の取り組みをおさらいし、謝意を述べて閉会となりました。回を重ねるごとに内容が深化していることを実感できる、良い取り組みとなりました。書記次長 上山
■ご出席いただいたみなさん
自民党:内川和久さん、伊藤正信さん
公明党:南かつひこさん、小林ぜんいちさん
民主党:森たかゆきさん、山本たかしさん
共産党:長沢和彦さん、羽鳥だいすけさん