また一人、私と同年代の組合員さんが亡くなってしまいました。
組合歴は私よりずっと長く、私よりはるかに組合を愛している人でありました。
当然、私より先輩でありましたが、私とは何かと意見の衝突が多く、泊りの本部大会や支部大会のときには
二人で、あるいは他の人も巻き込んで朝まで議論を闘わせたことも一度や二度ではない仲でした。
巻き込まれた方々からは「もういい加減にしろよ」と、止められたことも何度かあったと記憶していますし、
水上の「一泊支部大会」での基調報告は前代未聞の、おそらく私が死ぬまで忘れることのできない
大事件でありました・・・
でも、気遣いも人一倍でしたね。
あなたほど書記長という役にむいていた人はいなかったでしょうし、
私もあなたを目標に、あとを引き継ぎましたが、かなわなかったなと思っています。
ここ1、2年、あなたも私も体調を崩して会うことができなかったけれど、お互い元気になって
いずれは再会できるものとおもっていましたが、悲報に接してしまいました。
いま、私はライバルを失って落ち込んでいますが、私はまだ生きていきます。
年金、アスベスト、基地、集団的自衛権、憲法改正、まだまだ問題は山積みです。
あなたの分もガンバリます。見ていて下さい。
お疲れだったことでしょう。ゆっくりお休み下さい。
そしてこれからの中野支部を見守っていてください。