きょうは東京地裁でのアスベスト訴訟の第2陣の公判日で
朝から夕方まで労働対策部の一員として集会に参加してきました。
昨年の大阪泉南アスべストの最高裁判決以来、国の責任は明確になり
今回も勝利はほぼ間違いないところではありますが、今回は製造企業に対しての
責任も争っていますので、裁判所がどういう結論を出すのかが油断できないところです。
私も、いくつかのアスベスト関連の企業に行きましたが、東京土建という名前を出しただけで
門前払いでありました。特に「ニチアス」という会社。最悪です。文字どうり「日本アスベスト」という
企業なんですが、アスベストに関しては我が国の最大手の企業です。一切の交渉を拒否していますし、
他の中小アスベスト関連企業は「ニチアス」を盾として、蔭に隠れている始末です。
しかし、ァスベスト被害者のつらい思いを目にするたびに、何とかその企業の砦を崩したいとの思いが
強くなってきましたが、裁判は遅々として進みません。東京だけでもすでに150人を超す方々が亡くなって
います。こんな国を先進国といえるのでしょうか・・・
今月は「安部晋三」あての葉書が分会配布されているはずです。
日頃、皆さんが「総理」に対して思っていることを書いてください。
選挙だけが我々の意見を発揮する機会では」ありません。