あけましておめでとうございます。お正月をいかがお過ごしでしょうか。
昨年末の総選挙の結果を受けて、少しガッカリした方も多いのではないでしょうか。
なぜ、国民の半分近くの人が、選挙に行って投票しないのか。
またまた、投票率が、2年前の総選挙より悪い戦後最低の52.66%。
今回の選挙は、抜き打ち試験のようで、国民側にも準備をさせないものだったような気が
します。
選択肢が少なく、『選挙に行ってもしょうがない』の空気を作ったマスコミにも責任の
一端があるのでは?
選挙公示前に、自民党が『公平な報道を求める』という文書を送り、マスコミなどの選
挙に対する報道が少なく盛り上がりに欠けていたのではないでしょうか。
また、日本海側など、投票日に大雪が降り、投票に行けなかった方も多かったのでは。
天候は別にしても、この選挙は自民党の巧みな選挙対策が功を奏し、この後4年間の白
紙委任を与えてしまったようです。国民のことを無視した政策がどんどん出てきそうで、
なにか、気持ちが寒くなってきます。
さて、今年の正月も大寒波で寒い日が続いています。
年越しのための買い物も消費税の影響で、品物も選びながら財布と相談しながら安いと
ころを探しながら進めていました。
もともと過去、消費税が導入・増税されたときは、国民に対して所得税などの大減税が
セットされていたものですが、今回の8%増税時は国民に対して何もなく、負担だけがの
しかかってきています。このことが庶民が買い物を控え、景気がなかなか良くならない一
因ではないでしょうか
今年は、ひつじ年。いろいろ問題が多く起こる年だそうです。
これからの一年、健康管理を怠ることなく仕事に、家庭サービス、ついでに組合活動な
ど、元気に乗り切りましょう。 やくし かけい