柳本君のリクエストにお応えして、学習会で言おうと思っていたのですが、
私の格調高い話のなかで、いきなりヒンシュクをかうような方向にもっていくのは
いかがなものか?と思い、話さなかったことです。
私が手術をうけたのは先ほど言ったとおりですが、手術といっても開腹手術ではなく
内視鏡手術でした。だから体力を損なうことなく短期間で退院できたのですが、
わたしの場合この内視鏡手術が大変だったんです。
まず癌ができている場所が悪い。そしてその形状が悪い。
いいのは顔と根性だけという、土建組合員としてはまれなパターンでした。
ゆえに通常は2、30分で終わる手術が、3時間半もかかったんです。
ご存知とは思いますが、大腸の内視鏡手術は肛門から内視鏡の管を入れて行うものです。
つまり3時間半、準備の時間を含めると4時間近く、おしりを出しっぱなしなんですよ。
それだけの時間、肛門をいじられていると、しまいには快感になってくるということは、
私の場合幸か不幸か、なかったのですが、そのお蔭でおしりはとてもきれいになり、
誰に見られても恥ずかしくないものになりました。その結果は
さきの副将軍「水戸黄門」ならぬ、「見て!! 肛門」 となりました・・・・・・おそまつでした